
クライマーズ・ハイ5/5(火)よる8:30 |
■ストーリー
1985年8月12日、羽田空港を離陸した日本航空123便が行方不明になり、群馬県の山中に墜落したとの一報に、同県の地元紙である北関東新聞の記者たちは緊張し、遊軍記者である悠木が全権デスクとして事件を扱う責任者の座に。しかし苦心して悲惨な事故現場にたどり着いた佐山ら若手記者2人の記事は、ワンマン社長・白河らを中心とする保守的な体制の中でボツに。悠木は憤りつつも、新たな特ダネを1面に飾ろうと奔走するが……。
作家になる前、実際に群馬県の地元紙の記者だった横山秀夫が、自身の体験を基にしたとされる原作を、原田眞人監督(「魍魎の匣」)が映画化。記者たちの知られざる苦悩や葛藤を描く、迫真の力作だ。多彩な登場人物を高いテンションでさばく社会派群像劇に定評がある同監督は、本作でも膨大なカット数を速いテンポでつなぎ、特ダネをめぐって社内でぶつかりあう新聞社員たちを熱いタッチで描ききるのに成功。“クライマーズ・ハイ”とは登山者が岩登りに夢中になるうち恐怖を感じなくなる状態のことで、本作の登場人物たちの心境と重なる。